上下関係における挨拶について
初めましてcoco(ココ)です。
今回から私が日々感じている事について、思いをこのブログに述べていきたいと思います。
この記事で述べたいのは、タイトルの通り上下関係における挨拶についてです。
上下関係というものは、中国の孔子が説いた教えとされる「儒教」から始まったとされています。紀元前の中国に興り、2000年以上に渡って受け継がれているようです。
さて、本題に入っていきたいと思いますが、
日々の生活を送っていく中で、私が疑問に思っているのは、
『下の立場とされている者が必ず先に挨拶をしなければならないのか』
ということです。
私自身、会社に勤める様になってからしばらく経ちますが、
当たり前の事として毎朝先輩・上司だけでなく
同期・後輩に対しても挨拶は欠かさず行っています。
事務所のドアを開け、まず来ている人全員に挨拶。
それから、顔を合わせた人に一人ひとり挨拶。
挨拶をするのは、当たり前だと言われるかもしれません。
でも、当たり前の事だからこそ大事な事だと私は思います。
時と場合にもよると思いますが、
ほぼ全ての場面において
挨拶無しでは会話は始まりません。
人と人とが接したとき本題に入る前には必ず
「こんにちは」や「よお」だったり、
何かしらの挨拶は誰しもするはずです。
つまり、挨拶とは人がコミュニケーションをする中で一番大切なもの。
挨拶無しでは始まらない。挨拶こそがコミュニケーションを生んでいるといっても過言では無いというくらい私の中では重要視しています。
しかし、年配の方はよく言います。
「最近の若者は全く挨拶をしない」
このような事を言うような人に限って、
・年下からの挨拶を無視
・顔も見ず返事
・挨拶を返したかも分からないような小さい返事
・下の立場の人に対して威張り散らしている
もちろん、例外はあると思います。
しかし、そのほとんどが上記に1つは当てはまるのではないか
という様な傾向にあるのではないかと思います。
年下の人たちは年上のあなた達よりも仕事や物事や常識は知らないかもしれないです。
でも、年下の方が周りを良く見て、良く気付いています。
年上のあなた達がそんな反応をしているのを毎回見てきています。
・あなたに挨拶をしても気分が悪くなる。
・どうせ挨拶しても返って来ない。
だから、あなたの周りから挨拶が消えていくんです。
むしろ挨拶は年上の人からするべきではないかと思っています。
年上の人も若い時には、自ら挨拶をしていたはずです。
歳を食ったらやらなくてもいいと誰が言ったのか。
こんな大人にはならないようにしたいです。