段取り術は料理から学べる
料理というものはまず何を作るかを考え、それに向かって必要な食材・道具・所要時間等を前もって考えて段取りしておく事が重要である。
行き当たりばったりでやっても上手く作れる簡単な料理もあるだろうが、それが通用しない事がほとんどである。
何かを煮込んでいる最中に、食材を切ったり。切ることに集中し過ぎては煮込みすぎになってしまったりする。
料理が完成してからも、適切なサイズの皿を何枚と何人分用意すれば足りるのか。
醤油やドレッシング等は必要か。
他にも色々あるが、作り始めから食後までの思考回数が多く、かつ同時進行で先の事を常に考えておかねばならないため、非常に脳のトレーニングに有効なのではと思う。
段取りする事が苦手な人は料理を始めてみて、常に先を読むトレーニングをしてみてはどうだろうか。