ココのブログ

自分の道を歩む。

若いんだから会社は早く出社しろよ

と、仕事納めである12/27に説教だけはしたがる先輩様からの貴重なお言葉を頂いた。

「最近お前出社時間遅くない?」

「若いんだから始業の1時間前には出社しとけよ」

「他の若い奴らは、来てるだろ?」

「他のグループからも出社時間が遅いって苦情が来てるんだよね」

などなど沢山あった。

 

 

ここで、正直私の中ではこの説教に対しての疑問ばっかりが浮かんできたのだが、反抗しても益々説教を食らいそうだし、年末だし早く帰りたいということで、

「はい、すみませんでした。以後、気を付けます」的な感じで、反省した振りをしてその場は終わった。

 

自宅に着いて色々この件に関して、自分の疑問点を整理してみた。

私の会社の就業時間は、8:00~16:30である。

始業の1時間前には、出社しろということから7:00には席に着いておかなければならない。

現在の私の出社時間は、大体7:20~7:30頃である。

何故この時間帯に出社しているかというと、7:30以降にならないと会社のパソコンを起動することが出来ないからだ。(勤務時間管理のため)

そして、この7:30~8:00の間にパソコンで、昨日行ったトラブル対応の記録等をインプットした資料1枚(出力するのに1分程度)を上司へ提出し、それを持って上司が係長へ報告へ行くというのが、朝の仕事だ。

(その紙を提出するのは、グループ員ならば誰が出力しても構わない。)

(ちなみに私も含めてグループ員は8名いる。)

 

仮に7:00に早く出社したとしても、7:30までの30分間は回覧資料を閲覧したり、その日の予定を確認したりと数分で済むような事しかやることが無いのだ。

報告業務は7:30以降でないと、インプットも出来ないし出力も出来ない。

これなのに、始業1時間前に出社する必要があるだろうか。

 

さらに、意味不明なのは他の若い社員が7:00頃に出社しているからという理由で、私も同じ時間に出社しなければならないということだ。

各自、住んでいる場所も、朝やることも、性格等も何もかも違うし、出社する時間がそれぞれ異なるのは当然だと思う。

しかも、若い社員全員が始業の1時間前に出社していない。

私と同じ時間帯に出社している私の後輩社員も居たりと全員まばらな出勤時間なのだ。

 

そして、一番私が理解出来なかったのは、私の出社時間が他の若い社員に比べて遅い事で私の業務内容とは全く関係の無いグループからの苦情が来ているということだ。

私の出社時間と彼らの業務に何の関係性があるのか、さっぱり分からない。

 

これを裏返すと、先輩社員が若い頃に早く出社していたのに、後輩である私の出社時間が遅いのはおかしいということだと思われる。

いわゆる、「俺が若い頃はこんなに苦労してきたんだぞ!だから、部下や後輩も同じ苦労をしなければならない!」という考えの元に、あの言葉は発せられている。

いままで真だと思ってやってきた方法が覆される事で、その努力が意味の無い事だと思わされるのを極端に恐れている。

アホくさくて、古臭い考え方でうんざりさせられる。

こんな無駄な思想の持ち主で溢れている場所に居続けるのはもう御免なので、次のステップに進むことにする。