ココのブログ

自分の道を歩む。

付き合って結婚するまでに

そんなに長い期間要らないのではないかと思います。

付き合って一年になる彼女と去年春に無事入籍し、既婚者となりました。

その経緯として、出会いはSNSです。

スマホの普及により、SNSでの出会いは、ガラケー時代に比べ急激に増加していますね。

SNSでの出会いって怖い、オフ会とか怖いと思う人もいるかもしれませんが、正直世界が狭いと思います。

だって、こんなに世界中にあらゆる人間が居るにも関わらず、自分が生まれた地域や学生時代、会社で築き上げた関係としか繋がり会えないのって今の時代ちょっと勿体無いと思います。

今はスマホ一つあれば、簡単に繋がれるのにな〜なんて思ったりします。

 

妻とは同じ趣味という事もあってお互いのアカウント同士でフォローし合い、そこから親密な関係へとなっていきました。

最初は、正直全然気にも止めておらず、初めの挨拶程度の関係でどうせ終わるんだろっていう思いがありましたが、SNS間の共通の友達とも交えて交流する事で次第に仲良くなっていきました。

 

 結婚するまで早かったねとか年齢にしては早いねとか友達とかによく言われたりしました。

結婚するにはよく相手を見極めてからというのは理解出来ますが、何年もダラダラと付き合い続けるというのは余り意味が無いのかなと思います。

 付き合っている段階と結婚した後では、人が変わったなんて話もよく聞きますし、結婚してからで無いと分からない面の方がほとんどだと思います。

それにどれだけの年数付き合ったとしても、彼彼女の全てが分かるわけがないと思います。

隠し事の一つや二つ誰しもありますし、好きな人だと言っても自分とは違う人なのです。

お互いの全てを理解するなんて絶対に出来ません。

 

私の好きなミュージシャンにASIAN KANG-FU GENERATION 略してアジカンという有名なグループの、”新世紀のラブソング”という楽曲があります。

その中にこんな歌詞があります。

本当の事は誰も知らない

あなたのすべてを僕は知らない

それでも僕らは愛と呼んで

不確かな思いを愛と呼んだんだ

お互いの分からない事を日々の中で埋めていくのが愛なんではないかと私は思います。

分からないから分かり合おうとする。

心の隙間を愛で満たしていく事でより親密な関係になっていくのではないかと思います。

(作詞した方がどういう思いで書いたのかは分かりませんが、私はこんな風に解釈しました。)

 相手の事がもうすでに分かっている状態では、今後の付き合いは絶対に面白くなりません。

例えば、映画を観に行くとして最初から最後までネタバレされてしまったら、面白くないじゃないですか。

先が分からないから、これからどうなるんだろうとか考えながら歩んで行くのが楽しいんだと思います。

 

何年もダラダラと付き合い続けるのは、

結婚すると自由に遊べなくなるとか、

結婚は墓場だとか言われているというのもあるのではないかなとも思いますが、

遊び足りないなら一生1人で生きた方が良いのではと思いますし、

結婚を墓場にするかどうかは、自分次第じゃないですか。

墓場になったなら、日頃の自分の責任だし、

それを嫁や他の人のせいにするのはおかしな話です。

 

出来ないと思ったら、出来っこないので。

私はいつまでも新婚の気持ちを忘れずに、結婚生活を楽しんで生きていきます。